大物賞の検量方法について

検量方法については、その地域や測る人によって方法が異なるようですが、柏崎マリーナ及びKMOCでは下記の通り統一した方法での検量を行います。 これは大物を釣り上げてこられた方が安心して検量を職員に任せられるように画一化したものです。 基本的な検量のルールについては下記の通りとなります。
  • 検量はマリーナにてマリーナ職員が行うものが記録となる。
  • 原則的に検量は本人立会いのもとで行い、本人に数値を確認してもらった上で記録とする。
  • 検量機器は、マリーナにて使用しているものに限ることとする。
  • 体長の最小単位は5mm(使用するメジャーの最小目盛りが5㎜のため。目盛りの間の数値に関しては四捨五入とする。)とし、検量者がメジャーを目測で確認して決定する。
  • 重量の最小単位は10gとし、デジタル量りの数値を採用するものとする。
  • 順位は「体長×重量」の合計をポイント化した数値で競うものとする。(例:体長60㎝×重量4.5㎏=270ポイント)なお小数点1位以下は切り捨てとし、ポイントが同点となった場合に限り、小数点以下を四捨五入して順位を決めることとする。)
  • 具体的な体長の測り方については下の写真の通りとする。その他、下記に該当しない魚種があった場合はその都度協議して決めるものとする。但し、「新潟県条例で禁止されている釣法による釣果」は正式な記録としない。(あくまで参考記録とする)
  • この釣り大会は、原則的にKMOC会員を対象としたイベントですが、非会員の方にも広く参加を募るものですので、お気軽にご参加ください。但し、受賞された場合については会員であることが受賞の条件となりますので、非会員の方にはその都度ご入会をお願いしております。
  • 1部門内において、同一人物は「ポイントの高い方の記録のみ」を採用します。

魚種別体長の測り方

魚は魚種によって尾びれの形がさまざまで、さらに同じ魚種であってもその固体ごとに微妙に尾びれの形が異なります。そのため、同じ体長でも数センチ~10数センチ全長が違ってくるものです。 そこで公平を期すために、柏崎マリーナおよびKMOC事務局では、一般的に広く採用されている検量方法である、尾叉長(びさちょう:身体の前端から尾ビレの湾入部のいちばん深い部分までの長さ)にて計測いたします。 これにより純粋にその魚の大きさを測ることができると思われますので、下記の代表例をご覧いただいた上で、検量にご理解とご協力をお願いいたします。
その他ご不明な点がございましたら、KMOC釣り部会またはマリーナ職員までお願いします。