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■3月5日(日)のおもな釣果
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本日は潮が悪かったとのことで、各船苦戦の中、ジギングでご覧のような立派なトラフグがあがりました。
毎年12月から3月くらいにかけてこのサイズをよく見かけるのですが、どれも丸々と太っていてとてもおいしそうです。
産卵時期が春から初夏にかけてとのことですので、今は産卵前の荒食いの時期ということでしょうか。
■トラフグ(4.3㎏/54㎝)、カサゴ、キダイ(レンコダイ) すべてジギングでの釣果。
他の船でもイナダやマダラに混じって、トラフグが釣れていましたが、この船もやはりジギングでの釣果とのことでした。フグのあの口を見ると細軸の針などでは簡単に折られてしまいそうで、それが自分の指だったらなどと思うと背筋が凍る思いです・・・。
その他、ソイやカサゴ、キジハタなどの根魚にキダイも多く混じるようになりました。(ちなみに夏に釣れるキダイと違い、今の時期のキダイは脂も乗って非常に美味だそうです。キダイだからと馬鹿にして捨てずに刺身で味わってみてください。)
また、良型真鯛の姿もちらほらと見られるようになりましたので、皆様お待ちかねの春の真鯛シーズンもそろそろといったところだと思います。
いまのところ、新潟県の桜の開花予想は4月11日前後ということですので、その頃までには桜色に染まった美しい真鯛の姿がたくさん見られるようになるのではないでしょうか。
■左:真鯛3.6㎏、右:コブダイ(この時期のコブダイも非常に味が良いとのことです。)
■この時期の黒ソイも産卵を控えて2㎏オーバーの大型がゴロゴロしています。
真鯛と並ぶ春先の好ターゲットとして非常に人気があり、多くの方が釣って来られます。
一方、深場では潮が悪かったことも影響して思ったように釣果が伸びず、春告魚(沖メバル)の顔もほとんど見られなかったようです。
お話を伺うとどの船も「魚探での反応は濃い」ということなので、もう少し水温が上がってくれれば状況も一変するはずです。
■沖の深場では、今となっては希少な魚となったホッケの姿も見られたようです。(ジギングでの釣果)
■水深200m超の深場で釣れるソウハチガレイ。ざっと100枚近くはいたと思います。干物にすれば最高の肴となることでしょう。
今週末までしばらくは寒気に覆われ寒い日が続きそうです。雪がちらつく日もあるようなので、体調管理にはお気を付けください。
土曜日から日曜日にかけては天気も回復しそうなので、今日のように多くの船が出港できる凪になることを願います。
スタッフ たんどう
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