- 部門/風景部門
- タイトル/「マリーナと海のひまわり」
- 撮影者/森 基嗣(一般)
- 撮影日/2010年2月21日 17時27分
- 撮影場所/柏崎市夕日の森公園からマリーナを望む
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第2回フォトコンテスト 結果発表
昨年よりスタートいたしましたフォトコンテストも、おかげさまで今回で2回目の開催を迎えることが出来ました。
今回の応募作品総数は36点にのぼり、その半数はマリーナ会員以外の一般の方からのご応募でした。
作品の選定会は、応募締め切り後の11月14日に行なわれ、最優秀賞1点は風景部門から、優秀賞1点は人物部門から選ばれました。また、入選作品は両部門より計10点が選ばれました。
今回初めて作品を出展いただいた方が半数近くいらっしゃったこともあり、作風も前回とはまた違ったものが多く、どの作品も甲乙付けがたいものばかりでした。また、今回から撮影日の期限を設けなかったことが奏功し、今まで手元に温存していたすばらしい作品なども日の目を見ることが出来たようです。
入賞作品全12点を掲載いたしましたので、それぞれの思いが込められた作品をご鑑賞いただきたいと思います。なお、写真の現物は柏崎マリーナの管理棟内の展示スペースにて展示させていただいております。お近くの方はぜひ足をお運びください。
総評
今年は応募数も応募人数も増えて、力量感溢れる高レベルのフォトコンテストになりました。 また、今回は多種多様の写真があり、撮影ポイントの幅も広がったように思います。 写真とは、その中に「物語」・「発見」を見い出すことができれば、完成度の高い作品であるといえます。 写真技術の優劣を必要以上に意識せず、「写真を撮ること」「表現すること」「写真で伝える」ことが重要かと思います。 人物や風景写真を気軽にたくさん撮影していただいて、マリ-ナが楽しむ場となり活性化していくことを審査員一同願っております。審査員代表 間島秋男
最優秀賞 1点

解説
夕日に照らされた海岸線が『ひまわり』のようになるのをはじめて見た。各審査員からのコメント
全体的な構図を見て、夕日の自然な情景をうまく切り取ってあり、立体感や遠近感がよく描写されている。 夕日の作品が数多くある中で、この作品は空間の構図の取り方、光の明暗の表現の巧みさ、「近景、中景、遠景」のバランスが見事。 「夕日」と「マリ-ナ」と「砂浜」といった写真撮影では難しい「技」と「時」とを見事にコラボレーションさせた作品。 この情景には幾度となく通ったと思われる。「綿密な計画」と「緻密な計算」とが切り取られた構図上に十分に見受けられる。 全体として完成度の高い作品。審査員、満場一致の最優秀賞作品。 「マリーナと海のひまわり」というタイトルのように、前景の浜辺をひまわりに例えた事によって生命感が宿っているようで、作品が生きてきたと思う。 作品はタイトルによって左右されることもあるので、タイトルは重要なポイントだと思われる。 しいて言えば太陽の位置が少し高いことと、中景に小船でも一艘浮かんでいれば生活観が醸し出されてさらに良い作品になったと思われる。優秀賞 1点

- 部門/人物部門
- タイトル/「絶好調!」
- 撮影者/村井 孝(会員)
- 撮影日/2010年2月22日 12時21分
- 撮影場所/柏崎沖(中の瀬120m)
解説
中の瀬のポイントで冬の風物詩でもあるヤリイカ釣りをしている仲間の船を撮ろうとしたら「今いい所だから話しかけないで!」と言われた。各審査員からのコメント
作品には、イカ釣りの絶好調の情景がよく描写されているが、中間距離で撮影されているので、 作者の表現したい物がはっきり伝わって来ない。もっと近づいて近距離撮影(クロ-ズアッブ)すれば、 人物の顔の表情等を描写することができ、さらに作品が生きてきたのではないかと思われる。 数少ない沖での釣り風景の写真。テンポ良くイカを釣り上げている様子と、 「邪魔をして欲しくない!」という殺気までもが伝わって来そうな作品。 空は快晴で凪もよく、のんびりと好きな釣りをしている撮影者の気持が感じられる。入選作品 10点
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