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■汽水域で生きるということ
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この時期のスズキは小魚などを追いかけ、より餌が豊富で、捕食のしやすい河川内に入ってくる固体が相当数います。
ところが、海水から汽水域そして河川内の真水域に進入してくることは、魚にとって相当体力を使う行為だそうです。
普段海水で生活している魚が汽水や真水で生活するには、何度も行き来しながら体を慣らす必要があり、浸透圧の問題で皮膚が慣れるまでには、魚にとってやけどの様に相当な痛みやストレスがかかるだろうとの話です。
このように河川と海を行き来できる魚は何種類かはいますが、どんな環境にも適応し、1m近くまで成長できるような生命力が強く賢い魚は数えるほどしかいません。
また、写真のように70cm級の大きさになるのにも5~6年かかるわけですから、これまで相当の修羅場を潜り抜けてきている〝ツワモノ″と言えるのではないでしょうか。
【7月23日(水)の釣果】
■スズキ(3.55kg/74cm)
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