第3回フォトコンテスト 結果発表

今回で3回目となるフォトコンテストも、おかげさまで回を追うごとに応募作品数も増え、今回は計50作品のご応募をいただきました。 また、ありがたいことにご応募いただいた方の半分以上はマリーナ会員以外の「一般の方」からのご応募とあって、徐々にではありますがマリンフォトコンテストの認知度も上がってきたように感じられました。 11月19日には、マリーナ2階会議室にて「フォトコンテストの作品選定会」が行われ、オーナーズクラブとマリーナの代表者、そして協賛いただいておりますカメラショップユザワ様の代表の方1名にもお越しいただき、作品選定会を行いました。 また今回は、「全日本写真連盟 新潟県本部・柏崎支部長」でいらっしゃいます西川 勉様もお招きし、特に技術的な面から作品の選定にご協力を賜りました。 今回作品を選定する上でのテーマとして、「海という観光資源を持つ柏崎市、そしてその代表的な施設としてマリンレジャーの拠点となっている柏崎マリーナをアピールする上で適当な作品」という点に主眼が置かれ、各審査員が作品を吟味し、入賞作品12点が決定いたしました。 以下に各部門の最優秀作品1点づつと、入選作品10点の合計12作品を掲載させていただきました。 ホームページ上では画像も小さく、オリジナルの作品の迫力等が伝わりませんので、皆様にはマリーナまで直接足をお運びいただき、それぞれの思いが込められた作品を存分にご鑑賞いただければと思います。 なお、写真は12月10日(土)より、柏崎マリーナ管理棟一階の通路にある展示スペースにて、1年間展示をさせていただく予定でおります。

風景部門/最優秀賞 1点

  • 部門/風景部門
  • タイトル/「メバル釣り」
  • 撮影者/加藤 栄一(会員)
  • 撮影日/2011年5月25日 8時10分
  • 撮影場所/東電原発沖 水深200m付近

解説

ポイントに着き仕掛けを投入。 さぁ、今日は釣るぞ!と意気込んだところに波しぶきの音がしたので振り返ると、イルカの大群が。釣りは諦め、今日は撮影会だ!

各審査員からのコメント

イルカウォッチングの醍醐味を撮影することは非常に難しく、このようなチャンスになかなか恵まれないのが常である。 それをタイミング良くシャッターチャンスを逃さず、撮影されたことに審査員一同感心させられました。 以前より周到の構えで構図を描いていたところに、被写体への思い入れが感じられ、また、カメラをいつも海釣りに携帯していることもうかがえます。 しいて言えば、船をカットして、イルカを拡大すれば迫力のある写真になったと思います。 また遠景の工夫やロッドホルダ-のカットについてもひと工夫がほしかった気がします。

人物部門/最優秀賞 1点

  • 部門/人物部門
  • タイトル/「撮れてる」
  • 撮影者/植木 陽子(一般)
  • 撮影日/2010年7月21日 19時14分
  • 撮影場所/番人西海岸

解説

何気ないしぐさが良かった。

各審査員からのコメント

夕日とシルエットの風景は、シルエットによって夕景作品が成功しており、人と太陽のバランスが良く、人の動きが自然で、全体的な構図(カメラの中でのトリミング)の切り取り方も良かったです。 また、夕日の落ちる直前の美しさを幻想的に写しだしている点も評価できます。 日没まで僅かな時間だったと思いますが、シャッタ-チャンスを逃さない粘りがこの作品を生んだものと思われます。 審査員、満場一致の最優秀賞作品です。 しいて言えば、波の描写方法と人の首が切れているように見えるのが惜しまれる部分であり、またタイトルのつけ方にも、もうひと工夫がほしかった気がします。

入選作品 10点

タイトル/出番待ち 撮影者/森 基嗣 解説/天気が良いので、ヨットも「早く出してほしい!」と言っているようです。
タイトル/砕け散る波頭 撮影者/村井 孝 解説/風雪・波浪・なだれ・着雪注意報発令中!! 気温-2℃、風速12mの中シャッターを切った。
タイトル/今日もお疲様 撮影者/品田 奥寿 解説/友人から一眼レフのカメラを借り、日没前のマリーナを撮った。
タイトル/柏崎のモーニング グローリー 撮影者/谷 一行 解説/ふと空を見上げると変わった形の雲が、かなりのスピードで近づいてきた!
タイトル/最後の一投で 撮影者/西山 正則 解説/仲間が最後の一投で真鯛を釣ったみたいだ。 嬉しさに思わず魚を掲げる!
タイトル/夜から朝へ 撮影者/大竹 峯雄 解説/暗いうちに出港の準備をしていた。気が付いたら目の前の海がピンクと紫に染まり、しばし見とれた。
タイトル/笑顔でピース 撮影者/谷 一行 解説/マリーナでバーベキューをした後、船でキス釣りへ。思いがけない大漁にゲストもニッコリ!
タイトル/月光 撮影者/金子 基一 解説/埠頭に停泊している漁船の船越しに見える満月と海に伸びる月光
タイトル/波しぶき 撮影者/本間 一義 解説/絶え間なく打ち寄せる波の変化が面白く、夕暮れに合わせ何度もシャッターを切った。
タイトル/静けさ 撮影者/田村 健 解説/日没前のマリーナ内でのスナップ
※入選作品の解説はスペースの都合で一部要約または省略してあります。あらかじめご了承ください。

総評

この度は、たくさんの素晴らしい作品をご応募いただき誠にありがとうございました。 応募作品数も年々増加しており、「柏崎マリ-ナと海」に対し、少なからず興味を持って頂ける方が増えていることに、我々関係スタッフ一同、改めまして厚く御礼を申し上げる次第です。 さて、今回の応募作品全体に言えるのは、今まで以上に被写体が多種面に広がり、撮影者の気概が作品に映り込んでおり、前回より撮影テクニックも向上している点です。 写真を撮るという事は、「何かを感ずる」からシャッターを押す訳です。それが感性です。 そして、作品は写真という媒体を通してそれを人に伝える手段です。ですから、漫然とシャッターを切っただけでは相手に何も伝わりません。 その為には、「どの部分をどう切り取るのか?」、「画角は?」、「シャッター速度と絞りの組み合わせは適切か?」などを判断する知識とテクニックが必要です。 これをご覧の皆様方も、常に何かを感ずる「感性」と、それを写真として伝える「テクニック」を身に付け、そしてカメラを常時肩に掛け行動すれば、次回コンテストのトップを飾れるようなすばらしい作品が撮れるものと信じております。 今後とも、柏崎市および柏崎マリ-ナ活性化の為に、数多くのご応募をお待ち申し上げております。

審査員代表 間島秋男

■実際の入賞作品(12点)は、マリーナ管理棟1階の通路脇に1年間展示させていただく予定となっております。 ※写真の版権はコンテスト主催者に帰属します。許可なく作品の複製、または二次使用をすることはご遠慮下さい。